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オーストラリアのサロンで体験した「引き寄せの法則」

こんにちは、練馬区で現代レイキをお伝えしているサロン花笑むAkikoです。

オーストラリアのサロンでの引き寄せ話。

私がパースでセラピストとして働いていた頃、リーマンショックが起き、突然クライアントが来なくなりました。ビジネスマンや経営者が多かったため、影響が大きかったのかもしれません。

あの日は、確か6人のセラピストが出勤。なのにサロンには誰も来ない。。。同僚達と朝からひたすら掃除やリネンの整理をしていました。

「最近クライアント減ったよね。このままだとどうなるんだろう…」

労働ビザで働いていた私は、職を失えばビザも失うため、不安を感じていました。

普段は明るい同僚たちも、どこか沈んだ雰囲気。

そんな時、突然サロンの館内放送が流れました。

「Girls!! (ガールズ!!)今やっている仕事をすぐストップして、受付ロビーまで来て!!」

オーナーの奥様、エリザベスの力強い声です。

何事かと思いながら受付ロビーへ向かうと、そこにはサルサの音楽が流れていました。

「さあ、みんな踊って!」とエリザベスが踊り出しました。

「えっ、マジですか!?」と驚いたのは私。

でも、最初に踊り出したのはやっぱりブラジル人のバネッサ!サンバ踊ってました!

「Akikoも踊って!」と声をかけられ、バリニーズのエンドラと一緒に踊り始めました。

さっきまで沈んでいた空気が一変。

みんなで楽しく踊って、気分もエネルギーも一気に明るくなりました。ちなみに、これ仕事中です(笑)

その光景を見て、私は心から思いました。

「あぁ、こういうのがいい!!オーストラリアで働けて幸せ♪」

日本では考えられない(もしかしたらあるかも?)体験です。

日本のリフレクソロジーサロンで働いていた時は、暇な時間があればビラ配りが定番でした。

「暇だから踊って楽しもう!」なんて発想、最初はびっくりしちゃいましたが、後でその理由がわかりました。

しばらくすると、なんとクライアントが階段を上がってくるのが見えたのです!

サロンはガラス張りで外から中が丸見え。

「見られちゃった!ドン引きされるかも…」と心配した超日本人な私。。。。

でも、ここはオーストラリア。

クライアントは私たちの姿を見てニッコリ笑い、「楽しそうなサロンですね!」と言ってなんとリズムをとりながら入店してきました。さすがオージー!

私ならドン引きして帰りますよ…。

エリザベスは言いました。

「ほらね、Law of Attraction(引き寄せの法則)よ。みんながハッピーなエネルギーを出していれば、良いことが引き寄せられるの!」

そして急に仕事モードに戻り、「Akiko、担当して」と言われ、私はクライアントを部屋へ案内。

途中で「いいサロンだね!」と声をかけられ、笑顔で対応しました。(笑うしかない)

さらに別のクライアントも来店。まさに引き寄せです。

セラピストが暇だから踊るなんて、日本ではやっぱりありえない。

でも、海外サロンならではの貴重な体験でした。今でも鮮明に思い出します。

海外サロンでの体験は、私の中の「常識」や「固定概念」を良い意味で壊してくれました。

「日本じゃありえない」と思っていた私自身の考えも、実は固定概念だったのかもしれませんね。

🌟エネルギーが引き寄せのポイント?

気分が沈んでいると、状況も沈んだまま。

もしあのままドヨーンとした空気の中、不安の中で掃除だけしていたら、クライアントは来なかったかもしれません。

「お客さん来てほしい」→「来ないという不安」→「誰も来ない」

「みんなで楽しむ」→「楽しい波動が流れる」→「お客様がやってくる」

エネルギーって本当に面白い。

目には見えないけれど、私たちが出すエネルギーが現実を引き寄せるという体験でした。

だからレイキを学び実践するようになると、環境や人間関係が変化したり、自分自身も変化するという経験をする人が多いのだと思います。

最後までお読みくださってありがとうございます。

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